核酸代謝鶴岡カンファレスを開催しました

9月2日

公益財団法人庄内地域産業振興センター

 

 核酸の代謝研究を行う各分野の研究者が集う「核酸代謝鶴岡カンファレンス」を8月31日(土)、9月1日(日)の2日間の日程で鶴岡市先端研究産業支援センター・レクチャーホールで開催しました。国内外から研究者ら約60人が参加し、先端の研究成果を発表するとともに、新たなネットワークの形成に向けて交流を深めました。

 カンファレンスは、国立がん研究センター・鶴岡連携研究拠点がんメタボロミクス研究室が中心になった実行委員会が企画。米国在住の研究者をはじめ、慶應義塾大学、国立がん研究センターなど各地の研究機関や企業などから核酸代謝に着目した基礎研究に取り組む若手を中心にした研究者が参加、地元の慶應義塾大学先端生命科学研究所の特別研究生の高校生たちも聴講しました。

 発表の合間でも〝理解を深めるための質問〟はOKとされ、次々と質問が出るなど熱気のある会に。企業協賛のランチョンセミナーでは地元の肉や魚を使った手の込んだお弁当、スイーツブレークには枝豆やとち餅といった鶴岡ならではのお菓子などを提供し参加者に好評でした。「来年もまた参加したい」といった声も多く聞かれました。